当院の「脳もみ・頭蓋調整」とは　　

ものすごく簡単に省いて言いますね。
脳と骨髄を中枢神経といい脊椎を通って様々な器官に神経の枝を伸ばしているのが
末梢神経です。この末梢神経の一つが自律神経です。

自律神経は、日中体と脳を使ってがんばるモードの交換神経と、夜間に睡眠をとって疲労を回復させるリラックスモードの副交感神経の二つでできています。

脳が疲れるのは、がんばるモードにスイッチが入りっぱなしで、脳が常に緊張しているからです。リラックスモードにスイッチを切替れば脳も休めます。

逆にリラックスモードだけで弛みすぎると、何もやる気が起きず動けないうつ状態になるので、どちらにも偏り過ぎないバランスが重要なのです。これを調整するのが自律神経です。

また自律神経は、消化器系、血管系、内分泌腺（ホルモン）、生殖器などの活動を調整するために24時間働き続けています。必死に頑張っているのに、さらに追い打ちをかけ”もう限界これ以上耐え切れない！”とダウンするのが自律神経失調症です。

私達に例えるなら、仕事仕事で働き続け、ストレスと過労で倒れて集中治療室に運ばれた瀕死の状態ですので、脳のダメージが大きくなかなか修復できません。